NYダウ、S&P500の
CFD トレード
株、FXより米国株価指数CFDが簡単!
CFD手法

NYダウ、S&P500の投資手法(1)

誰でも稼げる(?)超簡単なCFDの手法についての説明です。 

今回は概要の説明になります。

きっかけ

2017年頃のことです FXや株であまり良い結果が出せなかったので、株価指数先物、さやとりに関して研究していました。

日経平均株価指数先物とTOPIX先物のさやとりについて調べごとをしていました時にふと思いました。

・・・そう言えば誰かが『NYダウと日経平均は似た動きをする』って言ってたよなぁ・・・NYダウが終了した後に次の日の日経平均の動きが分かれば勝率の高いトレードができるかもしれない・・・

過去データの検証

早速、過去の日経平均、NYダウの日足過去データをダウンロードし、Excelで計算式を入れてみました。

確か2006年半ば頃から2017年半ば頃にかけての約10年分です。

「NYダウの前日が陽線で次の日の日経平均を買い、陰線で日経平均を売りにした」時の寄り引け決済での成績を調べました。

結果は・・・やればやるほど損失が膨らむorz・・・。

それならば売り買いを逆にしてみたら・・・さっきよりはマシというレベル

ここまでくるとダメ元でなんでも試したくなってきます。

今度は「日経平均の陽線でNYダウの買い、日経平均の陰線でNYダウの売り」にしてみました。

結果は・・・

調べた期間では2009年を除く全ての年で年間損益はプラス、月間での損益は連続4か月程度マイナス(当時の調べ時点では3か月でした)になることもあり、心理的に厳しい部分もあるが、それでも1年を通せば損益はプラスになるという結果になりました。

これを見つけたときは大変興奮しました。

「これなら行ける!」と思わずガッツポーズが出ました。

1回のトレードでどれくらいの利益が期待できるかなどは、別途記事にする予定です。

他の組み合わせはどうか

さらに他の指標との関係を調べました。

米国の株価指数はNYダウが有名ですが、機関投資家は米国の指標としてよく用いるのはS&P500です。

  • NYダウ
  • S&P500

日本では日経平均の他にもTOPIX(東証株価指数)があり、欧州ではドイツのDAX30やイギリスのFTSE100があります。

  • 日経平均
  • TOPIX
  • DAX30
  • FSTE100

「ドイツのDAX30の陽線でS&P500の買い、陰線でS&P500の売り」のルールではとても良い結果になりました。

ただ、DAX30のクローズ前にNY市場が始まるので、この運用はタイムマシンでも使わない限り不可となります。

NY市場が始まる時点で判断することもできそうですが、日足のデータのみではバックデータが得らえないので断念しています。 

日経平均とS&P500、TOPIXとNYダウ、TOPIXとS&P500の組み合わせではTOPIXとS&P500の組み合わせが一番良い結果となっています。

  • 日経平均-NYダウ
  • TOPIX-S&P500

今まで米国人の視点で考えたことはなかったのですが、米国人にしてみれば、既に取引終了している東京市場、NY市場オープン時に既に開いている欧州市場を見るのは当然のことなのかもしれません(憶測ですが・・・)。

日経平均ーNYダウ手法

日経平均を見てNYダウを取引するので、日経平均ーNYダウ手法とここでは呼ぶことにします。

この手法のやり方は下記のようになります 。

  1. 日経平均の当日の日足を見ます。
  2. 日足が陽線(始値より終値が高い)ならば、NY市場のオープンでNYダウの買いエントリー、日足が陰線(始値より終値が低い)ならば、NYダウの売りエントリー。
  3. 翌朝のNY市場のクローズでNYダウを決済。

東京市場かNY市場が休場の時はエントリーしません。

たったこれだけです。

エントリーと決済で5分かからずにできます。

TOPIXーS&P500手法

そしてTOPIXを見てS&P500を取引するのでTOPIX-S&P500手法とここでは呼ぶことにします。

この手法のやり方は下記のようになります。

  1. TOPIXの当日の日足を見ます。
  2. 日足が陽線(始値より終値が高い)ならば、NY市場のオープンでS&P500の買いエントリー、日足が陰線(始値より終値が低い)ならば、NY市場オープンでS&P500の売りエントリー。
  3. 翌朝のNY市場のクローズでS&P500を決済。

東京市場が休場ならばS&P500はエントリーしません。

とても簡単です。

 

そんなに簡単?

実際には株価指数は直接取引できないので、CFD取引になります。

また、平日の日本とアメリカの休日以外はトレードすることになるため、エントリーとイクジットは決まった時間に行う必要があります。

仕事が忙しい時や、体調が良くない時はエントリー出来なかったり、寝過ごしてイグジット出来なかったりすることがあり、自動化が出来ればもっと楽になるのだと思います。

あまりにも簡単で単調な手法だったので、ほかにこの手法を紹介している人がいないか調べましたが、ネットで検索した限りではこのような手法を紹介しているサイトやブログも無いようです。

 

まとめ

  • 過去データの検証結果から利益率の高い方法を見つけました。
  • 日経平均ーNYダウ手法とTOPIX-S&P500手法は簡単にできます。
  • 決まった時間にエントリー、イグジットの必要があります。

※投資(投機)は自己判断でお願いします。