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自動売買

自動売買システム作成(自動決済)

日経平均ーNYダウ手法、TOPIX-S&P500手法の自動売買システムですが、現在ほぼ完成し新規注文部分を動作確認中です。

決済注文の自動化については安定してきました。

比較的簡単な方法で決済の部分ができましたので、紹介します。

決済の流れ

決済は下記のような流れになります。時間は冬時間です。

  1. 5:55 タスクスケジューラで証券会社(GMOクリック証券)のWebを立ち上げ
  2. 5:56 UWSCによりGMOクリック証券にログイン
  3. 5:59 UWSCで「米国30」を決済
  4. 6:00 UWSCで「米国S500」を決済
  5. 6:05 UWSCでWebを終了

タスクスケジューラとUWSCを使用しています。

元々所有し、株価指数先物取引(N225)で使用している自動売買用のノートパソコンに追加しました。

5:55 タスクスケジューラで証券会社(GMOクリック証券)のWebを立ち上げ

5:55のタスクスケジューラでは下記のように毎週火曜、水曜、木曜、金曜、土曜にGMOクリック証券のWeb画面を開いています。

祝日であっても起動しますが、ポジションがなければ空の動作をするだけで影響がないように配慮しています。

5:56 UWSCによりGMOクリック証券にログイン

5:56 UWSCによりGMOクリック証券にログインを行います(下記図1の3)。ID、パスワードはWeb立ち上げ時にGoogle chromeのオートコンプリートで保存されているので、ここではログインボタンの左クリック動作を行っています。

図1

日曜と月曜は動作させる必要はありませんが、Webが立ち上がっていないため空の動作を行っています(祝日はログインを行います)。

5:59 UWSCで「米国30」を決済

5:59 UWSCで「米国30」を決済します(上記図1の4)。

UWSCは次のように動作します。

「建玉一覧」→一番上のポジション「米国30」を左クリック→「確認省略」をクリック→「注文確定」を左クリック

祝日は動作しますが、新規注文は行っていないため決済するポジションもなく、クリックする位置もポジションがないと空打ちになるため影響はありません。

6:00 UWSCで「米国S500」を決済

6:00 UWSCで「米国S500」を決済します(上記図1の5)。

UWSCは次のように動作します。

「建玉一覧」→一番上のポジション「米国S500」を左クリック→「確認省略」をクリック→「注文確定」を左クリック

※「米国30」と「米国S500」の決済の動きは同じです。

6:05 UWSCでWebを終了

6:05 UWSCでWebを終了します。

UWSCは次のように動作します。

タスクバーの「Google chrome」の位置で右クリック→「× ウィンドウを閉じる」を左クリック

米国の夏時間、冬時間の切り替えの注意

システムの作成は10月中であったため、実際には米国の夏時間で行っていましたが、2020年は明日11/2より切り替えとなるため今回の記事は米国の冬時間で記載しています。夏時間では1時間早まりますので注意してください。

まとめ

ExcelのVBAを使用してカッコの良いものを作れればよいのですが、自分の持てる資源(時間的、能力的なもの)を考えれば、これがベターな選択になります。

これで一応、決済については自動化が完了しました(とは言え、毎朝必ず動作しているかは確認しています)。

次回は新規注文についてまとめる予定です。